だいたい怠惰

逆から読んでもダイタイタイダ

【ドラマ】電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-がはじまったよ

 電影少女のドラマがはじまった。あんなに楽しみにしてたのに、当日完全に忘れていて、第1話を見逃してしまった。 こんな記事まで書いて煽ってたのに。

   せめてどんな話だったのかあらすじだけでも見ようと思って検索をかけたら、あれ?Amazonプライムビデオで観れるぞこれ。しかもプライムビデオだと1週間前に先行配信されていて既に2話まで視聴可能。なにこれすごい。

電影少女って

 ジャンプ黄金期を支えた漫画家 桂正和の代表作。原作は特殊なビデオテープから実体として現れる少女・ビデオガールと、その少女達の助けを必要としている恋に悩む少年の恋愛模様を描く作品。週間少年ジャンプで1989年から1992年まで連載され、累計発行部数1400万部を誇るSF恋愛漫画の金字塔が今回初のドラマ化。ドラマの舞台は2018年、原作漫画の25年後の世界が描かれている。

 連載当時はまだ小さかったため、もちろんリアルタイムでは読んでいないけど。中学時代に連載してた「I”s」をきっかけに桂先生の漫画を知り、そこから「電影少女」に遡ってどっぷりハマった。単行本を全巻買い揃え、何度も読み返した思い出深い漫画。そんな作品が実写化されるというのだから見ないわけにはいかない。

あらすじ(Amazonプライムビデオより抜粋)

ごく普通の高校生・弄内翔(野村周平)は、両親の離婚を機に、絵本作家の叔父・洋太の空き家で一人暮らしを始める。学校では同じクラスの美少女・奈々美に密かな恋心を抱いているが、奈々美は翔の親友・智章に好意を抱くという一方通行状態。そんな折、翔は家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。デッキを直し再生すると“ビデオガール・天野アイ”(西野七瀬)と名乗る女の子が画面から飛び出してきて…!?ビデオガール・アイと翔の3か月に及ぶ奇妙な共同生活が始まる!

(C) 『電影少女 2018』製作委員会

2話までの感想(ネタバレあり)

 まだ2話ということで話はこれからだが、原作から25年後という設定を上手く活かしているなという印象。原作を読んでいるとニヤッとしてしまうようなセリフや演出があったりと、制作スタッフにも原作が愛されているなと感じる。

 なにより西野七瀬さん演じるあいちゃんがかわいい。決して演技は上手くないのかもしれないが、不器用だけど一生懸命で素直なあいちゃんの雰囲気がよく出ている。ななみ役の飯豊まりえさんも素敵。

 原作では最後あいちゃんは人間なって洋太と結ばれているはずなので、1話の段階ではパラレルワールドを描いた作品なのかなと思って観ていた。でも2話で洋太が言ってた「すでに起きてはいるんだよ。ありえないことが…」とか「ほんとうにあの頃の あい なんだなって…」っていうセリフから察するに、25年後のあいちゃんも存在してるのかな? 「叔父さんには奥さんがいるけど会ったことはない」って翔のセリフも1話で出てたし。とにかく今後の展開が気になる!

さいごに

 そもそもドラマ自体観るのがすごく久しぶりだけど、毎週の楽しみが一つ増えた感じ。Amazonプライムビデオなら好きな時にいつでも何度でも観れるからすごく便利だ。1ヶ月のお試し期間だけと思ってはじめたら退会するの忘れていて、知らない間に年会費が引き去られてたAmazonプライムだけど入っててよかったー。今日はそれだけ。

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