【格言】人生を豊かにする4つの「えん」
経営者の言葉は重い。ある取引先の社長から教わった言葉に非常に感銘を受けたので、ここにを残しておこう。
人生を豊かにする4つの「えん」
みなさんは「えん」と聞いてどんな漢字を思い浮かべますか?円、園、塩、炎、縁…。ちょっと調べただけでも80個以上あるみたい。そんな中から、人生を豊かにするための4つの「えん」を紹介しよう。
「縁」
一番大切にしたい「えん」ランキング堂々の第1位。これは言わずもがなだよね。「縁」には「結ぶ」とか「交わる」って意味があるんだけど、人間一人では生きていけないし、出会いの分だけ人は成長できる。すべての出会いに意味があり、きっと自分のためになっているんだ。
「円」
誰かが言ってた「お金は使ってはじめて“お金”になる」。大事に貯めることもいいけれど、結局上手に使える人のところに集まるみたいだよ“お金”って。自分のためだけでなく、誰かのためにお金を使える人間になりたいね。
もうひとつの意味は「丸くなろう」ってこと。常に尖って誰かに刺さって、そんな生き方楽しくないでしょ。笑顔で明るく、真ん中に芯をもっていればそれでいいじゃないか。
「援」
「援」という字には、誰かを「手を差し伸べて助ける」とか「引き上げる」って意味がある。つまり、自分のできる範囲で誰かの助けになろうよってこと。振り返れば自分を支えてくれた人がいたはず。誰かにとってのそんな存在になれたらいいね。人生はもちつもたれつ、「おかげさまで」の精神を大事にしたい。
「艷」
妖艶な〜の「艷」だけど、別にエロさを求めるわけではなく「艷 -ツヤ- 」を出そうってこと。「つや」っていうと外見の輝きっていうよりも、内面からにじみ出るものってイメージがあるよね。歳相応の立ち振舞いや、ちょっとした所作に気を配ることで自然とでてくるのが「つや」。いつも輝いてる人は「艶」がある。
さいごに
「縁」「円」「援」「艷」4つの「えん」について教えてくれた社長さんは、70歳を超えても元気に第一線で活躍されている。顧客のため、社員のため、そして地域のために忙しく動き回られているのを見るとただただ圧倒される。自ら人生を切り拓いている人の言葉は重みがあるなー。4つの「えん」を大切に私も人生を豊かにしていきたい。今日はそれだけ。