だいたい怠惰

逆から読んでもダイタイタイダ

【資産形成】セカンドライフに向けた各種積立商品をまとめてみた

 NISA口座の開設が完了しました。これから投資商品を決めてつみたてNISAをスタートしていきます。

 そもそも投資信託自体始めてで、何に投資すればいいのかもよくわかっていないためもう少し勉強してから実際に買い付けをしようと思います。

 貯蓄から投資へというと聞こえはいいですが、要は将来に向けての資産形成です。人生100年時代、よりよい方法で資産形成したいですよね。つみたてNISA以外にも方法があるので簡単にまとめておきます。

 

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資産形成のための各種つみたて商品の特徴

1.つみたてNISA

【概 要】少額投資非課税制度に基づき、所定の投資信託を定期的に一定金額買い付ける制度

【対 象】20歳以上 (非課税期間は20年)

【受 取】売却による一時金受取のみ

【受取額】運用実績に応じて変動

【加入限度】年間 40万円

【税制上の優遇】配当や売却時の利益が非課税

【途中引き出し】自由にできる

2.iDeco

【概 要】確定拠出年金法に基づいた私的年金制度

【対 象】20歳以上 60歳未満

【受 取】5〜20年の有期年金 または 一時金

【受取額】運用実績に応じて変動(元本確保型の運用方法もある)

【加入限度】年間拠出限度
      ①自営業者 816,000円
      ②会社員  144,000円 〜 276,000円(企業年金の状況により異なる)
      ③公務員  144,000円
      ④専業主婦 276,000円

【税制上の優遇】・掛金全額が小規模企業共済等掛金控除として所得から控除
         ※配偶者分の拠出額は所得控除の対象外
        ・一時金で受取った場合は退職所得となる

【途中引き出し】原則 60歳まで引き出しできない

 

3.国民年金基金

【概 要】国民年金法に基づいた公的年金制度

【対 象】20歳以上 60歳未満 国民年金の第1号被保険者のみ

【受 取】1口目は終身年金
     2口目以降は終身年金 もしくは 5・10・15年の確定年金 

【受取額】契約時に確定

【加入限度】月掛金限度 68,000円

【税制上の優遇】掛金全額が社会保険料控除として所得から控除
         ※生計同一の配偶者分の拠出額は所得控除の対象となる

【途中引き出し】できない

 

4.個人年金 

【概 要】保険会社が金融庁の認可に基づいて販売する私的年金制度

【対 象】0歳以上 75歳未満 (商品によります)

【受 取】5・10・15年の確定年金 または 一時金

【受取額】契約時に確定 + 配当金(あれば)

【加入限度】各保険会社の定めによる

【税制上の優遇】税制適格特約を負荷すると払込保険料の一部が個人年金保険料控除
        として所得から控除
【途中引き出し】いつでも解約可能
        ただし、 一定期間内に解約すると、解約返戻金が払込保険料を
        大きく下回ることも

 

5.終身保険

【概 要】保険会社が金融庁の認可に基づいて販売する終身保険

【対 象】15歳以上 60歳未満 (商品によります)

【受 取】一時金(解約返戻金)
     解約返戻金を原資に5・10・15年の確定年金 に移行できることも

【受取額】契約時に確定

【加入限度】各保険会社の定めによる

【税制上の優遇】払込保険料の一部が生命保険料控除として所得から控除される。

【途中引き出し】いつでも解約可能
        ただし、 一定期間内に解約すると、解約返戻金が払込保険料を
        大きく下回ることも

 

 ぱっと思いついたのはこんな感じ。今日はそれだけ。いおり。