【雑記】結婚式の引き出物についての考察
先日友人の結婚式に出席してきました。この年齢になると結婚式に呼ばれること自体が減ってきます。そんな中で久々に呼ばれた結婚式。今日はそんな久々の結婚式で気になったことについて。
結婚式の引き出物について考えてみた
引き出物ってそもそも何
引き出物ってそもそも何のためのものなのかってことからなんですけど、
引出物(ひきでもの)とは、結婚式や祝賀パーティなどの祝い事で招待客に配られる贈呈品。ただし、法事など冠婚葬祭の場全般で配られるものを指してこう呼ぶ場合もあり広義には慶事(祝い事)以外も含まれる。
以前は料理を折詰(一種の弁当)にして持ち帰って貰うものであったが、2000年現在では日持ちのする菓子などを引き菓子として、これに地域や家の格式によって増強される場合もあるが3~4品の物品がつく。金額の目安は披露宴の一人当たりの飲食費の三分の一程度。
だそうです。だから大体5,000円相当のものが入っているイメージですよね。何を入れるかは新郎新婦が決める訳ですからセンスが問われるわけです。
今回メインで入っていたのは皿でした。これワタシ的には一番ダメなやつです。その理由を説明します。
まず重い。披露宴で酔っ払ったあとに持って帰るのに重いものはダメでしょう。さらに遠方から来ているケースもあるので荷物はデフォルトで多いこともあります。そんな中でさらに重い皿なんか持って帰りたくない。
次に使いづらい。大皿をいただくことが多いですが同じような皿はすでに家にあります。あとは家でつかう食器に統一感もたせていると、無理に使おうとしても一つだけ浮きます。だからって気に入らない皿をセットでもらうことほど悲しいことはありません。
なので引き出物で皿をもらっても使わずにしまっておくことがどこのご家庭も一般的だと思います。そしたら邪魔なわけですよ、かさばるし。
皿については擁護の余地が一片もありません。そのままゴミ箱行きです。新郎新婦もこれまで何度もゲスト側として結婚式を経験しているはずのに、ここに来て皿を選ぶセンスに脱帽です。
お願いだからやめてほしい引き出物リスト
堂々の1位は皿ですが、他にもやめてほしい引き出物をまとめてみました。
安いカタログギフト
これもほんとにいらないですね。2000円程度のカタログギフトは重いしかさばるという点では皿とほぼ一緒です。探すのに時間がかかるという点では皿以下かもしれませんね。
私は引き出物にカタログギフトをもらうと、その場ですぐにワインを選んで、家に帰るまでの間にポストへ入れてカタログは廃棄します。ここで皿を選んでしまうと最悪ですのでご注意ください。
名前の入ったもの
昔名前の入った写真立てをもらいました。そういうのは捨てにくいとよく言いますがすぐ捨てます。あえて。
もらってうれしい引き出物
逆にもらってうれしいものです。
バームクーヘン
引き出物の定番ですが意外ととうれしいです。特にクラブハリエのだと最高ですね。残らないものの方がうれしいです。
ちなみにバウムクーヘンが引き出物の定番に定着している理由は、焼き目が樹木の年輪のようで「夫婦が仲良く歳を重ねていけますように…」といった意味を込めて縁起物になっているからだそうです。
高級タオル
タオルなんかは消耗品なのでいくら貰ってもうれしいです。特に今治タオルのようちょっとお高いものって自分じゃ以外と買わないですから。多少かさばっても重くないから安心です。
高級調味料
「茅乃舎のだし」とかもらえるとセンスを感じますね。普段自分ではなかなか買えないけど、だしだとどんな料理シーンにも使えるのでもらえたらうれしいでしょう。男性は持って帰れば必ず奥さんに喜ばれると思いますよ。
昔、クレイジーソルトやバジル等の変わった調味料の詰め合わせをもらったのもよかったのを覚えています。
まとめ
普段自分では買わないけど普段使いできるものが喜ばれる引き出物の条件ではないでしょうか?今後引き出物を考える際のヒントになれば幸いです。
今日はそれだけ。いおり。