だいたい怠惰

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【ビジネススキル】「伝える」ために気をつけたいこと

 仕事柄人と話すことが多いけど、元々人前は緊張するし、初対面はどうも苦手だ。それでも仕事だからって仕方なく続けていると、少しずつ「伝える」ということができるようになってきた。

 コミュニケーションはどんな仕事においても基本だけど、「自分の意見を伝えるのが苦手…」って人も多いと思う。スムーズに仕事をすすめる上での話し方について、昔教わって今も意識している内容をまとめてみた。

 

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話し方の基本ポイントをチェック

 人と話す時、特に大勢の前で話したり1対1の大事な商談など、緊張が伴うときに気をつけたい基本ポイントを2つ紹介。

 

スピード・間

 普通に話しているつもりでも、聞き手には自分が感じているよスピードよりも速いスピードで聞こえているもの。自分の話している内容を録音して聞いてみるとよくわかるかも。

 これは聞き手の頭の中には話している内容が頭にないため、話しを聞いてからはじめて理解する作業を行うから。何かを伝えるときは、聞き手を意識していつもよりもゆっくり話すように心がけたい。

 

テンション・表現力

 自分では機嫌よく話しているつもりでも、聞き手には平坦でつまらない話に聞こえてしまうことも。口がしっかり開いていないと発音・滑舌があいまいになってしまうし、淡々と話すだけでは抑揚や緩急に欠けるため。

 声の大きさや変えたり、感情を込めることで伝えたい部分を強調する等、全体のバランスを意識することも大切。

 

印象をよくするための3つのルール

 基本ポイントがチェックできたら、次はさらに印象をよくすために日頃から気をつけたい3つのルールを紹介。

 

トーンは“ソ”

 まずは「ドレミファソラシド」と歌った時の“ソ”の音階であいさつをしてみよう。いつもより高めだなと感じると思うけど、“ソ”のトーンは初対面の相手が「この人印象いいな。話しやすそうだな」と感じる音階だそう。電話対応のときは自然と少し高めの声がでてるよね。あの感じです。

 

テンションは“3倍”

 テンションとは心の高揚。話すときに関していえば“伝えたいという気持ち”のこと。1対1の会話でもきちんと伝える為には“ボソボソと独り言”のようにとられないように明るく活き活きと話そう。ここでいう3倍のテンションとは、3人以上に向かて話すときをイメージしてほしい。

 

“笑顔の口”を定位置に

 口が大きく開かれた“笑顔の口”を定位置にして話す意識をもとう。表情の印象も変わるし、口を大きくあけることで声がこもらずに明るい音がでる。聞き手にとっても聞き間違いがすくなくなるという利点も。

 口を大きくあけることで、一音一音きちっと話すことにつながり、話すスピードも自然とゆっくりになるのでおすすめ。

 

話し方で印象をよくしよう

 改まった場面だけでなく、何気ない会話の中であっても、話し方によって受け手の印象は変わってくる。意外と簡単なことも多いので、普段から少しずつ気をつけたいね。やっぱり大切なのは、どうすれば伝わるか、喜んでもらえるかっていう「相手を思いやる気持ち」かな。

 

 今日はそれだけ。いおり。